第33話

でも、それが何でオレと関係あるの?



また分からなくなったオレは首を傾げていると、朱希君はまた説明してくれる。




「あのね、あの後安藤兄先生がマァちゃんに暴言みたいなの吐いたでしょ?」



そうだ、っけ?



もう日常茶飯事すぎて、覚えてない。



「そうだったかもね。」



だから、曖昧な言葉を言ったのだけど、みんなはどうやら覚えているらしい。



みんなには強烈な出来事だったらしいから。




そして朱希君は決定的なことを口にして、分かってしまった。





「ナン君的にはあの時、マァちゃんを連れていった安藤兄先生が許せないみたい。というか、マァちゃんにいちいちつっかかってくるから、それもね。」

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