第20話

「そこで寝たら、しんどくないですか?」



「さ?忘れた。」



いや、そういう問題?



忘れたじゃなくて、痛いんですよ。



オレの寝る態勢がいけないのかもしれないけど、オレは確実に痛いの。



「なんなら、膝貸しましょうか?」



「………ハッ」



どうしてか、柳生君に鼻で笑われた真野さん。



……善意のつもりだったのだけど、どうして嘲笑われたのか誰かお馬鹿な真野さんに教えてください。



遠い目をして彼を見つめていると、先生に報告が終わったのか朱希君が帰っていらっしゃる。



「ねえ、みんな!報こ~く!」



少しだけ息を切らしている朱希君を、温かい目で見ていると朱希君は後ろをびしっと差して言った。

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