第19話

し、深呼吸だ!



やはり、こういう時は深呼吸したあとの準備体操に限る!!




としようとしたのに、そういえば後ろから朱希君に抱きしめられていたことを忘れていてすることができなかった。



ど、どうすればいい!?



この状況、どうすればいいの!?



「あ、朱希君!?」



「いち、に、さん、し……うん、7人だから、僕先生に班員言ってくるね!」



……軽く無視をされたオレの後ろからいなくなった朱希君は、本当に可愛いと思う。



うん、とっても可愛いよ。



世界を敵に回しても、オレは君のことを可愛いと褒めたたえてもいいくらいに可愛いと思う。



オレはそんな朱希君の背中を見送っていると、柳生君が隣の空いていた椅子に座ってきた。




そして、寝る態勢に入ってしまう。

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