第17話

しかし、玲衣さんがそんな言葉で反省するわけがない。



「そう?うるさいのがいけないと思うけど?」



「……あ、そう。」



もう最早、柳生君にはツッコム気力すらないらしい。



あの玲衣さんを屈服させる人なんて、きっとこの世にはいないとオレは思います。



ええ、恐ろしい人ですよね。



オレは叩かれた後頭部の部分をさすりながら自分の席にもう一度腰かけた。



すると後ろから、朱希君がギュッと抱きしめてきたのでびっくりしてしまったけど、朱希君はそんなオレを置いてみんなに話しかける。



「わっ!?」



「ねえねえ!8人まで大丈夫だからさ!7人で班組もうよ!」



7、人?



この場にいる全員が誰がいるのか確かめようとする。

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