今までの想いとこれからの想い

第25話

次の日の朝。




私は走った。



とにかく、走った。





確かめないといけないことがあったから。



音をたてながら、私は【旧校舎】の階段を駆け上がる。



どこにいるかなんて分からないけど、走れるだけ私は走った。




そうすることが、私の義務だと言い付けるように、走る。





どう…して?



どうして、あなた達はじっとしていてくれないんだろう。



こんな私を心配して、こんな遠くにまで追ってくるんだろう?







ねえ、何であなた達はそんなに私に優しくしてくれるの?



私のことなんて放っておいて、自分のことだけを考えておいてくれたら、それでいいのに。




ねえ、何で…、何でわざわざ私なんかに会いに来るの?




ねえ、ねえ、耶麻…叶。

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