第6話

「毎日、毎日見ててよく飽きないね。」



「飽きる?」




裕貴はその言葉に何故か反応を示して、首を傾げる。



…何かヤバいことを言ってしまったんだろうか?



裕貴はムッとした表情になって、私に反論するように顔を近づけて来る。



裕貴の肩に乗っているマヤの表情も、かなり怖い。



…今にも、私に襲いかかって来そうな勢いだ。






「猫に飽きなんて、こねえ。」




裕貴はそう断言して、近づけていた顔をスッと離した。




いや、正直言ってあの距離は辛かった。



離れてくれて、良かったぜ。



私はふぅと額から流れていた汗を拭く。






と同時に…






裕貴の携帯が音をたてた。



どうやら長さからして、メールのようだ。

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