第27話
祖父もさすがに顔が引き吊っている。
大吉と諭吉は完全に私にドン引きだった。
「紺は暗殺者か何かかな?」
『折角母からパクっ……拝借したコレクションが!』
「若、さすがに女の子なんだからもっと可愛いものコレクションしようよー。」
『せめて、持ち歩かないから特殊警棒だけは!父から向こうは危ないからって貰ったものなのっ!!それだけはっ!』
「これだけですよ。」
『うぅっ母に殺される……。あっ、カトラリーと果物ナイフは父の家から盗ん……返さないと殺されるぅ。』
「このメリケンサック見たことあるわ。アオのやつだ!」
祖母はみくじさんの手の中にあるメリケンサックを持つと懐かしむように触れる。
「これからは毎朝持ち物検査をします。金属探知機を出しておきます。」
みくじさんの一言で解放された私は、床に崩れ落ちでガチ泣きしたのは言うまでもない。
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