第72話

「去年の12月振りなんじゃねぇの?進級おめでとう。」



「つか、それ大分前の話だろ。もう進級して半年は軽く超えてるぞ。」




カラスさんは真面目にエロ教師の言葉にツッコんで、エロ教師は口を尖らせた。





「むぅ、お前が学校に来ないのがダメなんだぞ。」



「会いに来いよ。」



「わざわざ、男に会いに行くなんて面倒だ。」





出ました、エロ発言




やはりあなたはおエロ教師さんなんですね。



でも、ね…今はあなたのそんなふざけたものはいらないんだよ。





今はカラスさんのことで精一杯なのに…。



オレはそう思いつつ、目の前にいるカラスさんを上目遣いで見つめた。




しかし、彼は先程の悲しそうな目はしておらず、普通の顔。



さっきの顔は気のせいだったのではないかというくらいに、いつものカラスさんだった。

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