乃威SIDE
第48話
俺は保健室から出た後は、廊下を歩いていた。
すれ違い様に、挨拶をされたり、会釈をされたりと少し鬱陶しく感じる。
こういう時に玲衣がいると助かるんだが、彼は今…多分桐生ってヤツんとこにいるだろうな。
さっきも報告してきた時に、いつもより何倍もいい顔してたからな。
…あいつのあんな顔、初めて見たくらい。
俺にあんな顔を見せてくれないのには、少し寂しさを感じるが仕方ない。
あいつらへの想い合いには、俺が敵わないってことだからな。
俺は少し溜息を小さく漏らしてから、早歩きで廊下を駆け抜けた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます