第46話
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「なるほど、彼女がねぇ…。手強そうね。」
「手強い…かもな。」
八千代は俺にそう言って、楽しそうに俺を見つめる。
八千代とは本当に幼馴染で、よく近所に住んでいた時は遊んでいた。
…と言っても、こいつが俺と遊んでいたのは6歳までだから、それまでの空白の時間は知らない。
だから、“俺”と“真野”の関係を彼女は知らないのだ。
大まかな事は話してはいるのだが、細かくは知らないハズ。
「どう?彼女を毎日、傍で見守るのは?」
意地悪そうに彼女は俺に話しかけてくる。
こいつは分かっていて、俺に話しかけてるから、本当に意地が悪い。
心の中で悪態をつきながらも、俺は彼女にこう答える。
「さぁ?…まぁ強いて言うなら………もっと近くの存在なら良かったよ。」
そう、俺と彼女はそんな簡単な関係ではない事を俺が一番よく知っているのだ。
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