第23話

「あああ!!オレ、そういえば今から用事あるんだった!!それじゃあ、バイチャ!!」



ガシッ



「行かせるワケねぇだろ。」



柳生君にガシっと首根っこを掴まれたオレは、首が絞められた…




「グエッ。」



ぐ…ぐるじい…。



この人、本気で人の首絞めてる…っ!?



オレはギブ合図を示すために、パシパシと彼の腕を叩く。



それを見た柳生君はオレに対して、こう聞いて来た。




「逃げねぇか?」



コクンッ



「接客ちゃんとするか?」



コクンッ



「全員分パシリの奢りか?」



コ……ブンブンッ



「…ちっ。」




何気でオレ、今頷きそうになったんですけど!?



危ないっ…!!



柳生君は舌打ちをしながらも、オレの首根っこから手を放した。



ふぅ…とりあえず、命は免れたようだ。



オレは額から流れ出る汗を学ランの袖の部分で拭いた。

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