第77話

携帯を投げた後、何故か隣から声が聞こえなくなった。



あれ?





私の聞き間違いだったの?



それならそれで全然構わないんだけど。



そう思って、投げられた残骸の携帯を見つめる。



ああ……私のマイフレンドが、傷ついてしまった。



一体だれが……っていや、これは自分で投げたんだから、自分の所為か。



ごめんよ、マイフレンド。



そう携帯によしよしと慰めをかけていると急に鳴り響いたチャイムの音。




ピンポーン…―――



こんな時間に誰が来たんだろうか?






配達便?



はっ!?



それとも忍者!?



忍者なのか!?



うっひょおお!!




私はニッコニコの笑顔付で玄関にへと足を運ぶ。



さあ、忍者って見た事ないからどんなヤツなんだろうか。



そんな淡い期待を抱いて、バンッと音を立ててドアを開けるとそこには……

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