第29話
うわあ……水も滴るイイ男だなあ。
じゃないってばああああ!
え…っ!?嘘!?
これは何かの夢なの!?
いや、というかむしろ夢だと言ってクダサイ!!
今、オレはホスト教師とキューティー萱島君に水をかけようとしたのに!
ホスト教師が避けるからいけないのよ!!
まぁ、ホスト教師に水をかけようとした自分が悪いのだけどさあ。
これは一大事かもしれない。
怖いお兄さんに殺されかねない事態に陥ってしまった。
「…冷てえ。」
ぼそりとそのお兄さんは呟いた。
あ、あれ?どうやらそこまで気にしてはいないのか?
命は、助かったのか、な?
と一瞬考えた時に、それは間違いだと気付かされる。
「やったの………お前だよな。」
そう言った瞬間に教室全体はまた静かになる。
彼が射るような目でオレを睨んできたからだ。
いや、でもオレの家は極道だからこんな目をしているヤツはいっぱいいた。
むしろ、それには多少なりとも馴れているハズだ。
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