第25話
この高校に来て、やっといい情報を手に入れる事が出来た気がする。
真野、ただいま学習能力がレベル1上がった気がするよ。
「了解しやしたぁ!」
そう言って、その可愛い子に敬礼ポーズを見せた。
しかし、それを余計にホスト教師……って言わない方が身のためなのかな?
まぁ、もう区別するの面倒だから心の中ではホスト教師と呼ばせてもらうけど、そいつがオレの方に近づいて来て、オレではなくて可愛い男の子の方に顔を向けて言う。
「萱嶋。てめえ、余計な事言ったんじゃねえだろうな。」
「いえいえ、……まあ、でもここで生きていく知恵を教えてました。」
そうだ。
この萱嶋君……だったっけ?
この子は親切にオレにここで生きる知恵を教えてくれたんだ。
邪魔するでない、ホスト教師!
そう言って、キッと睨むとそれを見ていた萱嶋君はクスクスと笑いながら、少し黒い顔をしていた。
「俺の言っていた事、分かってないよね。」
一方のホスト教師は嬉しそうに、ハハと笑う。
「残念だったな。萱嶋。こいつはオレのだ。」
とかワケも分からない事を言い出した。
言っておきます。
……オレはあなたのではありません。
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