第79話

な、何で彼らまで…っ!?



オレは驚いて、玄関の前でずっこけそうになった。



しかしそんなオレをスルーして…





「つか、徠は先に真野に会っちまったのかよ。待ってろっつったろ。」



「お前らが遅いのが悪い。」



なんてプリンちゃんと、風間君が話しているのを聞いてオレはハッとした。



もしかしてこの人達も…









オレの事、心配してくれていたのかもしれない。



だって、先に会いに行ったのかって……待ってろって言ったから。



オレはその言葉に何だか嬉しくなって、また笑った。



自惚れかもしれないけど、オレは笑った。





「…へへへ。」



風間君とプリンちゃんが2人で言い争いをしている中で加藤君だけはオレを見ていた。



それに気づいたオレは、加藤君をジッと見つめる。

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