第81話

―――…いきなりだった。





「おい!!だ、誰か!!」



トモが食堂に気を乱して入って来た。



……誰もが身構えて、緊急態勢に入る。



しかし何かが入り込んだとか、起こったとかではない感じなので少しだけ拍子抜け。





「どうした?トモ。」



「た、大変なんだよ!!」



「落ち着けって。」



息が切れたまま、トモはここで叫ぶ。











「き、キラが帰ってきたんだよ!!」



―――…え?



誰もがその言葉を頭に思い浮かべる。



信じられないという顔をするものや、嬉しそうに口を緩めるもの、俺のように驚いた顔をしているものだっている。





本当、かよ?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る