第67話
「何で…っ!」
「お前は『塵山』には必要なんだよ。次期キング様にはもっと活躍してもらわねえといけねえからな。」
腐っている、ここにいる人間は全て。
もちろん、俺も含めて。
キングの後ろにいるダディだって、大稀を優しく見つめている。
……このことに対して、お前も了承済みってわけか。
「違う、ちが、う…、俺が……殺したんだっ」
「キラはその現場にはいなかった。そうだろう?」
「違う、ちが…っ!!俺が、殺したっ!」
「大丈夫だ、キラ。俺たちがお前を守ってやるからな。」
大稀の頭を優しく撫でながら、キングは今までにないくらい優しい口調で語りかける。
そんな中でも、大稀は泣き叫ぶ。
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