第66話

しかし、大稀がそんなことを許すつもりはない。




「俺がツチサカを殺したんだあああ!!」



「キラ!!」



しかしそんな大稀に流石のキングも怒りを露わにする。



この場にいた全員がその声の驚いた。



がしかし、大稀以外はキングの怒りに頷けた。



もちろん、俺だって。



そんな俺たちというのは、もしかして最低なのかもしれない。



人として。






「お前の身代わりになったヤツを無駄にする気か?」



「……は?」



「『大稀が捕まらないために、お前が犠牲になれ』っつったら、喜んで犯人になってくれたぞ。」



……俺と大稀はその時、目を見開く他なかった。



そん、な。

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