第23話
『景親。俺の前で煙草を吸わないで。―――…知ってるだろ?』
―――…ああ、知ってるさ。
お前が煙草がどれだけ嫌いか、どれだけあの子を危険に晒したことのある凶器か……俺達がよく知ってるよな。
お前が一番……分かってるよな。
その煙草をポケットの中にもう一度入れて、彼は煙草を吸うのをやめる。
そうするとイラつきもだんだんと消え始め、自分の中で冷静さが戻ってきた。
「大稀、大稀。」
彼の名前を呼び続ける景親の今の心情は一体、何を表しているのか?
彼に一体、どんな想いを抱いているのか―――…そして、妹である紗綾のことをどんな風に思っているのか。
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