第60話

「ほんと変わらないな夏菜。

自分の言いたいことを先に言わないところ

俺らの話聞いたら言えなくなるとは思わないの?」

葵。

「そーだぞ。

俺らが先だと困るぞーお前。」

帝。

「悪いな。こんな俺らで。大事なんだ。夏菜。

本当はあの時あの場所で自覚して欲しかったが」

雅樹。

ほんと私何見てたんだろう。はぁ。それでも

「私はここに自分の意思を押し付けに来たわけじゃない

話し合いをしに来たんだ。だからじゃんけんでもする?

話がしたいんだから。誰が最初でもいーだろ。」

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