第18話

そう思いたくはないけど、そう思えざる得ないのは今のこのタイミングを考えてしまうから。



……やはり、嫌な予感は的中しそう。



周りにいる人たちもそれについては私関連だということは分かっているようで、さらに不安を植え付けることになる。




どうしよう。



でもこんなこと経験したことないし、経験させられるとも思っていなかったので対処法が分からない。



ギュッと掌を握りしめたのと四谷さんが口を開いたのと同時に、ホールの扉が大きな音を立てて開いた。











「遅くなっちゃったー!」



その呑気な声は先程聞いた声と同じもので、少し肩の荷が下りる。



――…な、中島さん?

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