第84話
「い、今何とおっしゃいました?」
「あ?だから、テメエの所為で俺は面倒な式典に出席しねえといかなくなったってつってんだよ。」
「…………。」
「何だ、その顔は。そんなことのために時間使わせんなってか?誰のお陰で生徒会任命式が無事終わったと思ってんだ?あ?」
「……アリガトウゴザイマシタ。」
いや、何で自分はこんなところで反省をしなくちゃいけないのだろう。
しかも私は事件の被害者であり、生徒会任命式というのは教師だって出席しないといけないものだと思う。
この男は私がいたら、出席しないつもりだったのか?
生徒会の担当教師のあなたが?
―――…何でこの人、教師をやっていけているのだろうか。
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