第40話

真護さんはそれに抵抗しようと私の前に立ちはだかるが、ランカさんはそれを難なくスルーする。



―――…どうやら、やり合うつもりはないらしい。



そしてランカさんは私を俵担ぎで担いで路地裏から出ようとしたその時―――…砦は顔を勢いよく上げる。









「後悔するなよ、協

――…全部、潰してやるよ」






激戦が、始まった。



路地裏で繰り広げられるそれらは、全て圧倒的だった。



砦が―――…豹変したように人を殴っている姿を最後にランカさんは路地裏を出て、私を安全な場所にまで運んでくれた。

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