第38話
「ハハハハハ!!!」
砦が場違いのように、笑い始めたのは。
誰もが、眉を上げる。
不愉快というように。
―――…ランカさんと水島君は驚いているようだったけど。
「いやあ、何を言い出すかと思えば、川上が『陽炎』の総長だっただあ?」
可笑しいというように笑い始める私の想い人は、どうやらおかしくなったようだ。
私でさえも口を開けるしか、できない。
しかしその笑いを止め、顔付は変わって驚く。
「―――…それがどうしたってんだよ。」
砦の瞳は、鋭い。
こちらを睨まれているわけではないのに、怖くて体が震え始めてしまう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます