第7話
「あらあらあら、玲音ってばお迎え役丸投げしちゃって。困った子。」
さらにこの場に登場したのは今日はスカートではなく、黒いズボンをはいている千鶴さん。
化粧は、いつもより少し薄いだろうか?
「修誠ちゃん。アタシ、玲音が心配だからあっち行ってくるわねー。」
「………。」
いつも通り何も喋ることをしない修誠さんが睨んでいるのは、先輩だった。
千鶴さんに話しかけられても、それに応えることは一切しない。
それが分かっているのか千鶴さんは何も言わないが、少しだけつまらない顔をして修誠さんの隣を過ぎる。
―――…先輩の隣をさらに過ぎようとした時。
「……お前とは、一度やってみたかったんだよ。」
聞こえてきた声は、聞き覚えのあるもの。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます