第82話
でも、今年はまだ冷房使えないから……
熱中症にならない程度に手を抜いて体育に取り組も。
亜子ちゃんと乃々華と交代しながらバトミントンをして、終わる頃には汗がすごくて……やっぱり早く冷房がつくことをみんなで祈り、亜子ちゃんが「みんなで佐々木先輩の祭壇を作って祈るかー」と冗談を言って笑わせてきた。
うーん……ご利益ありそうな……
なさそうな祭壇だなぁ……それ。
体育を終わらせて着替えて教室に戻る。
「………………あれ……」
なんか……違和感。
なんだろ。
自分の席に戻ると何か違和感を感じた。でも、何か分からなくてとりあえず座って授業の準備をする。
その日は何かよく分からない違和感を感じながら一日を過ごした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます