第67話

あ……でも土曜は夕飯作る日だし。







「15時解散でいいならいいよ。」




「えっ!本当に!!わー!嬉しいなー!」前林くんはすごく喜んでくれた。




何がそんなに嬉しいのか分からなくて少しだけ戸惑う。




なんか……よく分からない人だなぁ……





家に帰るとももちゃんはまだ帰ってきていなくて、「とろろ〜ただいま」と声を掛けると一瞬反応したけど、帰ってきたのがももちゃんじゃないって分かるとすぐ寝てしまった。




消しゴム買いに行かないと。




でも……ちょっと眠たい。





少しだけ……寝よ。




とろろを抱っこしてソファへ移りそのままとろろに顔を埋めて眠る。




もふもふ最高。




とろろが私のオアシスだよ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る