第39話
「また外のヤツらに、女の話してもらうわ」
「⋯え?」
女の話?
それって、私が聞いた事?
「真希に嫉妬されるの、結構嬉しい。月イチでこういうのも悪くねぇな」
月イチって⋯。
それってどうなの?
嫉妬されるのが嬉しいって、私それ喜んでいいの?
わざと私を嫉妬させるってことでしょ?
「機嫌直った?」
「直ってたけど、また怒った」
「なんでだよ」
晃貴が変な事言うからでしょっ!
「なあ、そろそろ動いていい?」
なんて、もっと変なことを言ってくるから。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます