第2話
「ごめん、待った?」
走ってきたせいで息が切れているため、息を整えながら尋ねた。
「うん、遅いよリリちゃん・・・寂しかった。」
そう言いながら、彼は私に抱き着いてくる。
そんな彼の腰に腕を回す。
腰は細くてちゃんと食べているのか心配になった。
抱き着く手を放し、彼は私を見つめた。
「リリちゃんキスして。お願い。」
私は、彼にキスを落とした。
唇を離すと彼は笑って、
「リリちゃん・・・大好き。」
そう言った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます