第2話

「ごめん、待った?」




走ってきたせいで息が切れているため、息を整えながら尋ねた。




「うん、遅いよリリちゃん・・・寂しかった。」




そう言いながら、彼は私に抱き着いてくる。




そんな彼の腰に腕を回す。



腰は細くてちゃんと食べているのか心配になった。





抱き着く手を放し、彼は私を見つめた。




「リリちゃんキスして。お願い。」




私は、彼にキスを落とした。







唇を離すと彼は笑って、



「リリちゃん・・・大好き。」



そう言った。

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