unknown
第14話
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目の大きい、黒髪の、少しあどけない童顔の人は言う。「大丈夫だよぉ、セックスはしないから」と。
カタカタと震えるその女の子をみて、ベットに膝をつき、「ほら〝便器〟ちゃん足、開いて」と。
いやぁ、と、逃げ出そうとする女の子の足を掴み、引き寄せる先程まで
逃げないように女の足を掴み、片手で自身のベルトと、どこかの制服のズボンのチャックをおろす。
その光景を見た女の子は叫び声をあげながら逃げようとするけど、逃げられない。
ましてや捻った足首を強く掴まれ、痛みで逃げられなかった。
「だから、セックスはしないって」
うざったそうに、面白そうに。未だにベットのふちに置かれているパーカーを見ながら「お優しぃねぇ…」と嫌な笑みをし。
叫び声をあげている女の子の中に、自身を無理矢理いれた、ギシギシと、締め付けるその中は先程処女膜を破られたばかり。
「あ…きつ、意外と名器?」
「いた、い、やめ、」
「大丈夫、セックスはしないよ?」
くすり、と。笑った流雨の呼ばれていたその男は、そこから放出する。
流れ込むその感覚に、女の子は目を見開き、悲鳴をあげた。
とくとくとくとく、ナカに注がれていく生暖かい、液体。その気持ち悪さ。
その時間は約10秒ほど。
「はぁ、すっきり、」
無くなった膀胱の刺激に、うっとりとした顔をする男は自身を引き抜いた。
「〝肉便器〟にしては良い締り。明日が楽しみだなぁ」
女の子のナカから、ポタポタの液体が流れていく…。その様子を見ながら、「汚れちゃった風呂入ろ」と、首をポキポキ鳴らしながらパンツとズボンをあげベルトとファスナーはそのままに部屋から出ていこうとし、
「後で霧島来さすから、シーツ、替えてもらいなあ」
体を縮こませ、信じられない…と、怯え震えるその女の子を見てニコリと笑った。
「あ、言っとくけどセックスん時、俺の前で泣かないでね。泣くと〝お仕置き〟したくなっちゃうから」
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