第40話

裕太の部屋で2回目となる行為。

やっぱり異物感というか、痛みで顔を歪めてしまう。数回体を重ねれば、この痛みも無くなるのだろうか?



「まだ痛い?」


申し訳なさそうに言う裕太に、「大丈夫」と答える。



「どこが痛い?」



どこが?

入口付近よりも、中の方がどちらかと痛く。




「奥?」



聞いてくる裕太に、頷き。


それを確認した裕太は、私の背中に腕を回し、中に入ったまま体を起こしてきて。


そのせいで突然裕太のモノが奥の方へ入ってきて、私は「痛いっ⋯」と、声を漏らしてしまった。

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