第82話
「18の夏休みは車の免許だろうな」
「高3?」
「そう」
「薫って、本当に乗り物好きなんだね」
「明日香はねぇの?」
「何が?」
「趣味とか」
趣味?
そんなもの、考えたことも無かった。
薫のようにバイクが好きだとか。
何かに没頭したような···。
「無いかなあ···」
「そうか」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます