第8章
第30話
「…愛の歌が、私だけの歌じゃなくなっちゃった…」
私が落胆していると、流星が優しい微笑みを浮かべながら、私の顔を覗き込んだ。
「星羅のための歌なら、いつでも歌うよ…想いを込めて…」
私の心は、既にあなたに捧げているのだから…。
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