第7章
第27話
「星羅…?百合沢先輩…?」
光が消えると、煌びやかなドレスに身を包んだ星羅と騎士の衣服を身に纏った流星が姿を現した。
「嘘…!?星羅が言ってた夢って…本当だったんだ…」
何て温かい力…
「ねぇ…流星、歌って…愛の歌を…」
「うん」
流星は、大きく息を吸った。
届けよう…この世界に…。
優しい愛の歌を…。
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