第56話
「再会?」
「ああ。忘れなかった女に…」
「それって…。6年前の子か?」
「そうだ」
頷いた俺に、再びテンションを上げた暁人が身を乗り出してきた。
「マジで!?じゃあ、会えんのか、その子に?」
「ああ」
ヤベェ、会いたかったんだよ!と言いながらガッツポーズをする。
「なんでお前がそんなに喜ぶんだよ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます