第Ⅰ章 第7話

私は朝食の準備を済ませ終え、ダイニングテーブルに運んだ。


この本宅に来て直ぐに回した洗濯機から洗濯物を出し、本宅のテラスに洗濯物を干した。

私は、本宅のリビングに戻った。


「奥様、朝食と本宅のお掃除等が済みました・・・。・・・私はこれで失礼致します・・・」

私は蒼華さんにそう話した。「ええ、ありがとう」

蒼華さんはそう話した。


私は本宅から離れに戻った。


「お帰りなさいませ、蒼蝶様」

そう言い、私を出迎えたのは、蒼桜だった。


「ただいま、蒼桜」

私は本宅からこの離れに戻れて、内心安心した。


本宅は居心地がとても良くないからだ。



私は離れに戻っても、離れの家事や掃除、洗濯を済ませた。

それと、夕食の時間帯にはまた本宅に向かわなければならない為、夕食の用意も万全に行った。




夕方の時刻に私は離れを後にした。

私は本宅のキッチンに再度立つ。この家では、朝食も夕食も準備しなければならないからだ。


私は夕食の準備をしつつ、シンクに溜まった食器の皿洗いをした。


「奥様、夕食の準備が整いました」

私は事務的に蒼華さんにそう報告した。「ええ、ご苦労様」

蒼華さんはそう言った。


「では、失礼致します」

私はそう言った。「ええ、明日も頼みましたよ、蒼蝶さん」

蒼華さんはそう話した。


「・・・承知致しました・・・。失礼致します」

私はそう言い、本宅を後にした。


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