第14話
すでに期待で目をキラキラさせる晴香に、あたしはクスッと笑みを零した。
「……もしかしたらパパよりママの方が、晴香はビックリするかもしれない」
「え!?そんなに美人なの?」
身を乗り出す晴香に、あたしは含んだ笑みを向けた。
「んー。それは会ってからのお楽しみってことで」
「えー」と唇を尖らす晴香を見ながら、その時の想像をして、あたしは笑った。
きっと、ママを見たらビックリする。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます