第6話
あたしも何度か顔を合わせたことがあるが、晴香にお似合いのイケメンだ。
そこそこ有名な会社で働いている29歳で。
今はあたしと晴香が通う女子短大の近くのマンションで、晴香と同棲している。
晴香曰わく、運命の赤い糸の相手だそうだ。
「そう?ならよかった。弘弥さんって、友達のあたしにもヤキモチ妬くから」
胸に手を当てて、安心したとポーズを取ると、晴香のクスクス笑いが聞こえてきた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます