出逢い

第Ⅰ章 第15話

次の日、私は何時もの様に朝、早く起きた。

何時もの様に私は、学生証を持ち、部屋を出た。毎朝のルーティンで、毎朝の特訓は欠かさない。


「今日はここまでにしよう」

まだ、早朝の5時だった。


私は、毎朝のルーティンを済ませ、寮部屋に戻った。


「お帰り、沙織。今日も訓練して来たのか?毎日、飽きないな」

そう言ったのはアオトだった。「おはよう、アオト。アオトも毎朝早いね・・・。そりゃ、飽きないよ。精霊に頼りっきりにはしたくないしね」

私はそう言った。「・・・・そうか・・・」

アオトはそう答えた。


私は、特訓を済ませたので、特訓の時に着てた服を脱いで、制服に着替えた。


「おはようございます、お姉様、アオトさん」

そう挨拶をして来たのは、私とアオトよりは遅起きをするウィンだった。「おはよう、ウィン」

私は、ウィンに挨拶をした。「おはよう、ウィン。朝食にしようか」


毎朝と毎夜のご飯を作ってくれるのは、アオトの担当だ。

アオトのご飯は美味しい。


「そうだね」

私はそう答えた。私とアオト、ウィンは朝食を済ませ、寮部屋を出た。


「おはよう、沙織。昨日、大丈夫だったのか?あの後」

そう言い、私達の元に現れたのは、烏丸優音とその精霊のアカツキとヤミが居た。

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