第四章◇夢の恋、恋の夢
第50話
璃咲からのLINE。
そこには、URLがひとつあるだけだった。
正直さほど期待していなかったのもあり、その予想もしない行き先に驚き、さっきは大声をだしてしまったんだ。
それは、Xへと繋がるURL。
そしてそこにはなんと…『中崎翔瑠』と書いてある!
ひゃーっ!えーっ!?
アイコンの写真を見ると、これは間違いなくあの翔瑠さんだよ!まじですかーっ!?
その先をタップしようとする指が、固まって震える。
とりあえず、ふぅーっとひとつ深呼吸をしてみた。
その先の世界に夢を膨らませ、期待して、思わずにやけてしまうんだ。
そしていよいよ決意を固め、どきどきしながら見ようとしたその時。
璃咲から再び電話がかかってきた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます