第47話
.
あたしは泣きながらも、今できる最高の笑顔で、
「頑張って、ずっと待ってるから」
と一言いって、旅立つ修一の背を押した。
「おぅ、いってくる」
「いってらっしゃい」
次会うときは、おかえりなさいって言えるように
ちゃんと修一だけを待ち続けるよ。
修一を乗せた列車を見送りながら、
「修一、大好きだよ」
と呟いた。
.
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます