第37話
.
どうしたものかとため息をついたとき、あたしの携帯がピカピカと震えた。
サブディスプレイには修一の名前。
ドキリと心臓が跳ねた。
恐る恐るメールを確認すると、話があるから今日の放課後家の近くの公園で待っててとのこと。
話って…こないだの返事かな?
どーせ、振られる。分かってる。
実は、振られるのが怖くてここ1ヶ月避け続けていたんだもの。
あぁ、放課後かぁ。
ゆ、う、う、つ。
.
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます