第97話
『それよりさ、料理とか早く頼もうよ』
麻耶…
「そうだね。やっぱりケーキは外せないよね。あとは?」
―――触れられたくない傷
それはきっと誰にも理解はできない
『あとはピザとかチキンもいるよー』
いつの間にか彩香も隣に立っていて、私と麻耶を見てニコッと笑う
そういえば、彩香と麻耶は幼なじみだったっけ…
小さい頃から知ってる2人の間にだけ、通じるものがあるのかも―――
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます