【Ⅱ】

メール

第47話

~♪♪♪~


テーブルの上で携帯が震えた


それを手に取り、開いて確認する


「――は!?」


それを見た瞬間、携帯を持つ手が微かに震える


…有り得ない


もう一度、見直してみた


―――何度見ても書いてあることが変わるわけがない


…嘘だろ?何なんだ?その展開



陽南からのメール


そこに書いてあることは俺にとって信じられないことばかり


いつの間に!?


一体、いつ―――

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