第7話
「ゴホッゴホッ!!――…おまっ…ゲホッ…いきなりホモ呼ばわり…ゴッ――しやがって」
あー…苦しい。まだ喉がイガイガして咳が止まんねー
…ったく、誰のせいだよ
「えーっ!?…だって…。じゃあいるの?誰か好きな子」
…いきなり地雷踏みやがった…
「ゲホッ…いるっつうたら…どうするんだよ」
ボソッと呟いた俺の顔を穴が空きそうなほど目を見開いて見たあと
「いるの!?」
そう聞いてくる陽南の顔は驚いた、というよりも好奇心の方が勝っている、という顔だった
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