第6話
「ブッ!!…ン、ゴホッゴホッ」
「ちょっ…汚いなー、ホラッ早く拭きなよ」
そう言ってティシュの箱を俺に手渡す
…お前が変なこと言うからだろ
「ゴホッゴホッ」
誰がホモだ!
俺は正真正銘、ノーマルだ!!
コーラが鼻と気管との両方に入り込んでしまって、しゃべることができない…
今まで彼女を作らなかったのだって、誰のせいだと思ってるんだ
―――…お前が…振り向いてくれさえすれば、それだけでいいのに
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます