第78話

「・・ごめんなさい、ブレザー汚してしまって、」



彼女は俯いていた。


自分の身体の方が辛いはずなのに



どうせこの制服なんて明日から着ないし・・・



それよりスカートに忍ばせたメモ・・



気づいて・・・?



まだ変にカラダに纏わり付いている



彼女の感触


彼女の香り



・・ヤバい、俺


アメリカなんて行きたくない。



このコといたい



なんでこんな時に



決心が鈍るんだ・・・・

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る