第3話
「かっこよかったね~悠哉先輩」
「うんうん、ラスト30秒での逆転!最高だったよね!」
「あ!悠哉先輩たちいたよ!行こ!未来(ミク)」
「うん!」
試合が終わったあと直ぐに一緒に試合を観ていた親友の相田 鈴(アイダ リン)と観客席を出て
控え室の前にいた悠哉先輩や他の部員の元に駆け寄る。
「悠哉せんぱ~い」
わたしたちの呼びかけに気づいた悠哉先輩がこっちを振り返る。
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