第16話

「いやーーっ」


………は?女…叫び声?


こんなとこ滅多に人は来ない…はず


だからこそしつこい女どもから逃げるのにもってこいの場所だった


声の方に近寄ると


…………木村と―――…確か……瑛が…前に可愛いとかなんとか言ってた女…


名前…………何だっけか?


まあ…いいや


そんなことより


メッチャいやがってんじゃん…あの女


木村はもてるくせに女に手が早いって有名なんだよな~


さて…どうすっかなー…




考えている間に木村はその女の腕を掴んで


今にも襲いそうな勢い

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る