夜と朝日
冬彩 桜月
表紙
目をつぶるだけで蘇るあの日の恐怖
怖くて思い出すだけで倒れそうになる
私が何をしたというのだろう?
あの日から私は人の視線が怖い
そんな時たまたま見つけたのは全肯定ロボット
という商品だった。
商店街の裏で真っ赤な文字で[失敗作です]と
書いてあるダンボールを首から下げている。
何も考えてなかった でもただそのロボットが
私を見た気がした 気のせいかもしれないけど
私は迷わずそのロボットを買うことにした。
「失敗作だからお金はいらん」そう言って
渡された ロボットと今日から私は2人暮らしだ
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